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その8・資産形成は他人との競争ではない

資産形成は、長い旅です。年齢や年収や家族構成や考え方などで、ライフプランは十人十色なのですが、僕の考える基本となる資産形成の順序は以下のとおりです。

1・働いて投資の資金を作る

2・投資をしつつ日々の生活費は働いて稼ぐ

3・目標額達成

1の時点では生活費と投資資金の両方が必要なので、しっかり働く必要があります。
2では、必要な収入は生活費のみになり、少し働く時間を少なくできます。

実際は、2の段階に入っても引き続き投資資金を働いて稼げばその分早く目標額達成に近づきますので、どうするかはその時の個人個人の希望や状況によります。

さて、このように長期間で進める資産形成ですが、最低限の目的はなにかというと、働けなくなったあとの生活費の確保ですよね。
そこに自分のライフプランを土台として目標額にプラスαし、設定していくわけです。
これによって、早いに越したことはないけれど、最低限、自分はどれくらいのペースで資産を作っていけば良いかがわかります。

今回はこれをふまえて、株に投資したら十中八九経験することになる「隣の芝生は青い」との戦いについて書きます。
株式市場にはいろいろな指標があります。代表的なのが「日経平均株価」。1部上場企業の中から、多分東証あたりが選んだ225銘柄をどうにかした指数です(どうでも良いことなのでよく理解してません)が、時に、自分が買った銘柄が下がっているのに日経平均株価などが上がっている時があります。
あるんです。

ある日の昼下り、ちょっとヤフーファイナンスをみたら日経平均がすごく上がっていたので、ヒューと口笛を吹きながら自分の証券口座を見てみたら、持ってる銘柄全部下がってた、と。
初体験時はきっと心臓がキュッとなることでしょう。

しかし、ここで良く考えてみましょう。
まず日経平均なんかはあくまでも一部の銘柄をなんかした指数です。全体で見れば活況な市場でも一部分は沈んでいるなんてよくあることです。
個々の銘柄で見れば、動きはバラバラです。しかも面白いことに、大体普通に誠実にやっている企業であれば、低迷していてもある日突然目覚めて全体に追いついたりします。

それと、重要なのが、僕たちの目的は、目標額の達成であって、平均に勝つことではない、ということです。
先ほどライフプランの話をしましたね。目的はあくまでもその設定した人生に必要な資産の確保なんです。極端に言えば、平均に負けたって良いんです。

個別株である限り、どうしても市場平均とは異なる動きをして、僕たちを揺さぶります。これだけはどうにも避けられません。
この揺さぶりから逃れるために、指数に連動するインデックスに任せたくなってしまうところですが、前述したとおり、投資の成功の条件の一つが「どんだけ下げても持ち続けること」です。これは他が上がっているのに停滞していることも含みます。
この状態に耐えられる土台となるのがその企業にかける想いなんです。これが無ければまず耐えられないと思います。
そんなところが理由で、僕はインデックスではなく、自分の脳みそ通して選んだ個別株をすすめます。

日経平均株価などの市場平均は関係ないし、勝たなくても良いし、気にしなくて良いんです。
自分の資産がきちんと積み上がっていけばそれで良いのです。他人と競争しているわけではありません。

逆に想いが無くても評価損に耐えられるよ、って人は、インデックスの投資信託で十分です。今日にでも積み立てを始めましょう。
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その7・資産形成と資産運用

資産形成と資産運用の違い。

収入や支出を把握して、生活防衛費を算出したら、その資産額によってやることが違います。

例えば、一年間の支出合計400万、生活防衛期間2年間と設定した人で考えてみましょう。

総資産600万円の場合・
生活防衛費が800万必要なため、200万円足りません。よって投資可能額はゼロ。
収入>支出でないなら、早急に生活改善。収入>支出ならば、まずもう200万貯蓄することから始めます。

総資産1000万円の場合・
投資可能額200万円を、債券や株式の中で、最も安く売り逃げられているものに変えます。

さてここで、この人はずっと、死ぬまで、年400万円で生きていけるライフプランの持ち主だとしましょう。
そして、この資産形成が、だいたい5年くらいで2倍になってしまうとしましょう。
そうするとこの人は、4000万円分の購買力があれば働かなくてすむようになります。
まず5年分の生活費が2000万円。投資分が2000万円。で、生活費が尽きる5年後には、投資した2000万円が倍の4000万円になっている。

ものすごくざっくりと説明しています。細かいことは気にせずに。

さあ、この人が総資産4000万円の場合・
2000万円は投資可能額です。これは今までと同じです。生活防衛費は特に必要ありません。働く必要性が無くなった今、働けなくなった時のためのお金はいりません。残り2000万円は、購買力を増やすのではなく、とにかく減らさずに維持することに全力を注ぎます。これを、資産運用と言います。

つまり、資産形成と資産運用ってのは、違うんです。

資産運用はとにかく購買力の維持を主軸に置き、得られる利子収入でインフレ分をカバーするための行為です。
よく聞くのが「日本株・外国株・国債・外国債の4分割ポートフォリオを組みましょう」といったあたりでしょうか。これに新興国とかリートとかが加わったり加わらなかったり。

これが、すごく、重要ですが、資産運用はあくまでも、「ある程度まとまった資産の購買力を維持する」ための方法です。逆に、資産が少ないときに運用するのは、これからの時代あまり意味がありません。
初めは資産形成で大きくすることに全力を注ぐべきです。

実は、一昔前までは、資産運用はほとんどの人にとって正しい選択でした。少なくとも個人的にはそう思います。
年功序列と終身雇用、昇給、退職金などの制度が国全体で機能していた時代です。
この場合、きちんと働いていれば、資産は増えていったはずです。なので、投資などで増やす必要性も低く、その購買力維持だけを考えていれば良かったのです。
それでも、多くの人が資産のほとんどを持ち家に変えてしまい、債務超過に陥ってしまいましたが…。

まとめます。
購買力を大きくしようというのが資産形成。購買力を維持しようというのが資産運用です。
今の時代、資産を多く持たない人がやるべきは、資産形成です。
すなわち、リーマンショックのようなことが起こった時は、全力で株。債券が暴落したら債券です。

これが基本的な考え方です。もちろん個人個人で状況は違うし、ここでの説明は本当に大まかな部分なので、厳密にいうと違う部分もあります。
そういった部分はこれから細かく書いていきます。
とにかく、資産運用と資産形成ってのは違うんだよ、ってことを今回覚えてもらえれば充分です。

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その6・投資可能額と生活防衛費

どれくらいの資産を投資に向けることができるのか、というお話。

まず、投資をするための大前提。この状態でない人は、投資以前に、やらなければならないことがあります。

収入>支出

いかがでしょうか。できていない人の改善の仕方は後日改めて書きます。
よくわからない人は家計簿つけましょう。1円単位の細かいところまでは必要ありません。1000円単位くらいで大まかに把握できれば充分です。

この条件をクリアしているならば、とりあえず働き続けていられれば、預貯金が全く無くても生きていけます。よね?

逆に言えば、これで怖いのは失業すること。収入が途絶えてしまいます。じゃあ、この不安要素に備えましょう。
この改善策は、職探しをすることです。あなたはどれくらいの期間で再就職できるでしょうか。
自分の持っている技術や世の中の需要に自信がある人ならば半年くらいでしょうか。でなければ大事をとって2年くらい?
雇用保険の失業手当などもありますが、シンプルに考えるためここでは考慮しません。

期間を決めたら、その月数に、家計簿で得た1月あたりの支出を乗じます。

再就職期間✖️1月あたりの支出=

この額を、生活防衛費と呼びましょう。
この生活防衛費は、現金として持っていなければなりません。

次に、今後数年間、リスク許容度によって3〜5年くらいの目安で、支払いが確定している分。これも安全を重視するならば現金で持っておきましょう。
例えば子供の入学や、様々なローンなどですね。
これは…そうですね、単純に負債と呼びましょう。

生活防衛費と負債の額を出したら、最後に自分の持っている総資産の額を出します。これも単純に現金で考えて下さい。持ち家などは資産ではありません。

投資できる額は下の式で出ます。
総資産➖(生活防衛費➕負債)=
これが投資可能額です。
そして、もともと持っていた株や投資信託や換金性の高いもの(有価証券等)は、そのまま投資可能額に時価で加算します。

ここで出た投資可能額は、今と同じ生活が続く限り、当分手を付けることの無いお金のはずです。そうですよね?
ということは、全額リスク商品にブッコンでしまって構わないはずです。
ですよね?ですよね?よ〜く考えて下さい。
納得できたでしょうか。
そうはいっても、すぐに株に替えろというわけではありません。他の記事で書いたとおり株はその企業のピンチの時に応援買いするものです。
なので、なにかあった場合すぐに出動できるお金、ととらえましょう。

これが基本的な考え方です。実際は家族構成や年齢などで資産状況は千差万別ですから、厳密には個別でかなり違うでしょう。
それについてはまた後ほど詳しく書きます。

まとめ
・再就職期間✖️1月あたりの支出=生活防衛費
・支払いの確定しているもの=負債
・総資産➖(生活防衛費➕負債)=投資可能額

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その5・購買力でみる

なぜに株怖い?と問うと、多くの人は株価の変動を挙げるでしょう。
なぜに預貯金する?と問うと、多くの人は元本保証ですからと答えるでしょう。

通帳を開いてみると、なるほど、預け入れた10000円は、1年経っても10年経っても変わらず、10000円のままです。利息を除いて。

しかし、10000円の価値は、ずっと同じではありません。
それが顕著にわかるのが為替です。
僕が為替を見始めたのは小泉政権が始まって景気が回復してくる直前。
そのころは1ドル=100円ほど。
やがてプチバブルが始まって1ドル=130円くらいになって、サブプライムが始まって再び100円前後から80円まで。東日本大震災で70円台。
アベノミクスで100円…と、結構動いてますよね。

為替だけでなく、基本的なことですが、デフレであれば10000円で買えるものが増えて、インフレになれば10000円で買えるものが減ります。経済の大きなうねりで、お金の価値って大きく動くんですよ。
身近な例で言えば、ガソリンなんかはすっかり高くなりましたよね。これなんかは、ガソリンに対して、お金の価値が下がった、と言えますね。日々の買い物でも気にしてみると、野菜とか、どこの新興国だよ、というくらい値段動いてません?
単純な額面の数字ではなく、その時その時に、実際どれだけの物と交換できるのか?
これを、「購買力」といいます。

株式は怖くて、お金は安全。
そんなにお金と株式は違うのでしょうか。
お金の額は、株式で言うと株数。
お金の価値は、株価と同じように考えられます。
株だって、株主が企業を保有している割合という観点から見れば元本保証です。株価がいくらになっても、増資や自社株の消却がない限り、この保有割合は変わりません。
そして、お金の価値だって、前述のように本当は日々こっそりと変わっています。
ずるいのは、株価は変化すると速攻でニュースになりますが、お金の価値は知らんぷりなんですよ。

毎日「実質消費者物価指数」を算定して、毎日「日経平均株価」と同じくらい目につきやすいようにあらゆるところで公表して、大きく変化した場合新聞の1面に「指数、暴騰」なんて出れば、絶対「元本保証だもん♪てへぺろ」なんて言ってられないですよ。

お金と、株を含めたすべての物の価値は相反します。
株価が上がるのは、株の価値が上がるのと同時に、お金の価値が下がっている、ということになります。

結局何が言いたいかというと、
「お金だって充分不安定なんですよ、株ばかり悪く言われてひどいや」
ということと、
「資産全体の購買力基準で考えれば、お金だけで資産を持つのはバランス悪すぎる」
ということです。

極端に考える必要はありませんが、デフレ時にはお金が強く、インフレ時にはお金以外のものが強くなります。
お金だけでなく、購買力という大きな基準で資産をとらえることが大事だと思います。

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その4・株式投資は世のためになる

日本人は預貯金の比率が高い。これはなぜか。
根本的には、戦後の復興のために政府が国民に銀行に預けろと呼びかけたのが始まりです。
一カ所にお金を集め、必要なところへ振り分けたのですね。
これは戦後の復興には大いに役立ちました。

しかし今現在は?

銀行は国民のお金を、そんなに企業に貸し出していません。
全国銀行協会の資料をみると、貸出率はザックリ60%くらいみたいです。
残りの主な預貯金は、国債に向かっています。日銀の異次元緩和やらでその保有額は下がってきていますが、まだまだ依存体質から抜け出せていません。なんでかというと、これがとんでもなく楽だからです。

バブル後のゴタゴタで、銀行は預貯金に支払う金利を、ものすごく低くすることができました。国民が文句を言わず、しかも、それでも引き続き銀行に預け続けたからです。
そうなると、国債と預貯金の金利差だけで十分利益がでるようになります。それならリスクをとって企業に貸し出すよりも国債のほうが良いですよね。なにもしなくても良いのですから。
銀行は国債に群がるので、政府はすっかり国債に依存した財政に慣れきっています。だって発行すれば国内だけで容易に消化できてしまうのですからね。

戦後とはまるきり違うこの状況で、なぜ人は使わないお金を預貯金にしてしまうのか。金利が低く、ほとんどが国債にしか向かっていないのに。
僕の考えでは、多分、親がそうしていたから、そういうものでしょ、というだけだと思います。どうでしょうか。

つまり、預貯金は、あまり日本の改善に役立ってなく、国民の利益にもなっていないのが現状です。
個人的に銀行の良いところは、流動性だけ、だと思います。

株式はどうでしょう。
今の株式市場をみるとこちらもその本来の性質が機能しているとは言い難いのですが、元々株式というものは、画期的な制度なのですよ。

世の中には、人々の生活を良くしたいと考えている人が、なんと、います。本当に、います。信じられないかもしれませんが、いるのです。
しかし、どんなアイデアがあっても資金がなくては何も始められません。
そんな人にじゃあこのお金使ってよ、そして実現させてよ。ってのが投資です。お金を出してくれてありがとう、成功できたからこれお礼ね。ってのが配当金。
現在の社会の発展は、株式会社というシステムがあったおかげといっても過言ではありません。

ここまで読んで、ちょっと待てよ…と思いますか?
これって、銀行がやるべきことじゃないか、と。
そう、銀行の融資と株式投資はすごく似ています。銀行を通して企業にお金が渡るのを「間接金融」
株式で企業にお金が渡るのを「直接金融」といいます。

今、日本の元気がない一因は、銀行も個人投資も、ちゃんと機能していないところにあるのではないでしょうか。
銀行が変わらない以上、個人が動くしかない。預貯金率を下げて、銀行にNOと言い、応援したい企業に直接お金を投じる。企業はその技術を存分に発揮し環境を向上する。

それが僕の望む株式投資の姿であり、皆さんにやってもらいたいことです。

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プロフィール

yaochin

Author:yaochin
「自分のため」「家族のため」
そしてちょっぴり「日本のため」に、
投資を学ぶブログです。

再開しました。
過去の記事以外は一度全部消去します。
休止中は全くこのブログを見ておらず、コメント等に返信できずに申し訳ありませんでした。

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