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サルのダーツ理論が正しいならば

「株式で儲けるための鍵は、強い意志にある。」
―ピーター・リンチの株式投資の法則―

前に僕は、理念や意志といった強い気持ちがなければ、安く買って高く売ることはできない、と書きましたが、ピーター・リンチ氏も同じようなことを言っていたので心強いかぎりです。
僕の考えを改めて書くと、お金を働かせる行為には、いろいろなやり方があるが、重要なのはどのやり方を選ぶかよりも、そのやり方に強い意志をこめられるかどうかであり、逆に言えば強い意志をこめられなければ、どんなやり方を選んでも失敗するよ、となります。
そして疑問は、市場全体を対象にするインデックスに、意志をこめられるものなのだろうか、ということでした。

バートン・マルキール氏が「ウォール街のランダムウォーカー」の中で、アナリストが選んだ銘柄たちで組んだポートフォリオと、サルが適当にダーツで選んだ銘柄たちで組んだポートフォリオの運用成績は、たいして変わらない、というようなことを言っていました。
この部分、僕もとくに否定はしません。このあとマルキール氏は、それならば手数料を低く設定できるインデックスで運用すればいいじゃない、と続けています。

で、僕が思うのは、もし、どちらのポートフォリオでも成績がたいして変わらないのであれば、そして、インデックスよりも自分で考えて選んだ銘柄で作られたポートフォリオのほうが強い意志をこめやすいという僕の仮説が正しければ、やっぱり自分でポートフォリオ組んだほうがよくね? ということなんですよね。

混乱しやすいのですがインデックス投信は手数料が安く設定できるので、その分手数料が高いアクティブ投信に(成績自体はそんなに変わらないので)勝てますよということで、個人が個別銘柄を複数買って長期に持ち続けることに勝てる(もしくは勝てる可能性が高い)とは、言っていない、ような気がするんですがどうでしょう…。
だって、株式を一回購入するときの手数料のほうが圧倒的に安いですし、信託報酬などはかかりません。もし運用成績で大きな差が発生せず、なおかつ手数料の差が勝敗を決するのならばそういう結論になります。

もちろん投資信託というのは少額から分散投資できる利点があるので、複数の銘柄(10?くらい?)を買うだけの余裕資金がない人には有効です。
逆にいうと、複数の銘柄を買えるだけの余裕資金があるならば、インデックス投信を選ぶ理由が無くなりはしませんかー?

さらに言うならば、インデックスという考えかたは今存在する財産の価値の目減りを防ぐという「資産運用」には適切な方法ですし、インデックスに余裕で強い意志をこめられるぜ! という人にももちろん有効でしょう。
逆に言えば、将来の財産がまだ出来上がっていない「資産形成」を目指す人や、インデックスに対しとくにこれといった想いもない人ならば、インデックス投信を選ぶ理由は無いと思うのですがどうですか?

意志が無く、ブレやすく、暴落した時点で精神的に不安定になり、売ってしまっては、いくら手数料が安くても全く意味が無い。
そして意志というのは、考え、自分で選び決定しなければ生まれてこないと僕は考えます。

どうも、市場全体に投資するという行為は、個人の考えるという行為と機会を、奪っているような気がします。


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